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【展示会情報】『花森安治の仕事ーデザインする手、編集長の眼』

      2017/01/07

朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のモデルになった『暮しの手帖』の元編集長、花森安治の展示会が世田谷美術館で行われます。

『暮らしの手帖』、実は最近まで読んだことがなかったんです。

暮しの手帖 4世紀85号

もちろん存在は知っていたのですが、中身は読んだことがなくて、

『なんとなく、おばあちゃんとかの家にあった』

というイメージが強い雑誌でした。

なので、無意識のうちに『自分とは遠い距離の雑誌』に分類してしまって、いままでスルーして生きてきてしまいました。

ですが、ひょんなことから、立ち読みをしてその魅力を知ることに。

年齢や性別関係なく、自分の「暮らし」について向き合わせてくれる、とても良いメディアだなと感じました。

なんというか、「雑誌」という呼び方で呼びたくない雑誌です。

内容が濃厚で、何よりデザインが素晴らしい。

デザインに関しては、広告などが一切入っていないことも影響していると思います。

私は『とと姉ちゃん』は全く観ていないのですが、日曜美術館で花森安治の回があったのをたまたま観ました。

そこで当時のエピソードを色々と知ったのですが、中でも驚いたのが「直線裁ち」や「りんご箱のリメイク」。

特に「直線裁ち」にはびっくり。

戦後間もない時代、タンスの着物を型紙なしでおしゃれな洋服にアレンジ出来る「直線裁ち」

ハサミだけで、着物をまっすぐ切るだけで洋服を作ることができます。

source:http://merimaa88.hatenablog.com/

イッセイミヤケさんの“A Piece of Cloth”にも通じるような、造形的楽しさを感じますね。

「物が無い」という悲しい現状さえ忘れさせてくれるこの「直線裁ち」は、当時(1946年)の女性たちにとってとても魅力的なものだったことでしょう。

本展では、暮しの手帖社の全面的な協力のもと、花森安治さんが遺した稀少資料約750点を展覧します。

花森安治さんの活動を知ることができる貴重な機会ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

開催は2月11日から、世田谷美術館にて。

花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼 - 世田谷美術館

暮しの手帖 4世紀85号
暮しの手帖 4世紀85号

posted with amazlet at 17.01.04
暮しの手帖社 (2016-11-25)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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