スバル新型「インプレッサ」に乗ってみた!
先月スバルが発表した新型インプレッサに乗りに行ってみました!
ペーパードライバーの私が新型インプレッサにベタ惚れ
私は免許所得以来、一切車を運転することなく生活してきた、いわゆる「ペーパードライバー」です。
しかも、既に免許証はゴールゴールドになっているので、言うなれば「ゴールド・ペーパードライバー」・・・。
最近田中康夫氏が「運転しない人が、なんでゴールド免許なのよ」と批判した、まさにそういう人です。
住まいが東京で、最近は在宅で仕事をしていることもあり、特別車が必須というわけでもないので、今に至るまで車レスの生活を送ってきました。
しかし、諸々の事情もありそろそろ車を・・・と考えていたときに目に入ったのがスバルの新型インプレッサ。
こちらです。
両親がスバル車のオーナーだったこともあり私自身スバル信仰があります。
ですので、最近のXVとかフォレスターかっこいいな〜、とは思っていたのですが、
今回の新型インプレッサはそういう色メガネ無しで、文句なしに『いい車だ!!』と感じました。
車を一切運転していない私が言うのもなんですが笑。
ただ、カーデザインには少し興味があって、ずーっと昔から色んな車を眺めていたので、デザインにはこだわりがあるんです。
で、
とりあえず実車を見たい、最新の「アイサイト(スバル独自の運転補佐機能)を体感したい!
ということで、スバルのお店に出かけていったのです。
スバルのお店へ
自分で車を見るためにお店に行くのははじめてなので、なぜか少し緊張。
一番近かった神奈川スバルさんに行くことに。
(知らなかったんですが、お店に行く前に予約しておくとスムーズなんですね。少し大人になった気がしました)
営業の方に事情を話し、早速試乗・・・!
が、私は一切運転できないので、営業の方に運転してもらい、助手席に乗ることに笑
まあ、そうなるわな・・・(これでも試乗、といえますよね?)。
新車特有のワクワクする臭いをかぎつつ、乗ること15分少々。
試乗してみた感想を語っていきたいと思います。
試乗してみて感じたこと
アイサイトがやばい!
ペーパードライバーの私にとって、一番恐いのは「事故」。
なので、車を買うなら最新のセンサーや運転補佐が導入されているモデルがいいなと思っていたのです。
新型インプレッサには、スバルの運転補佐技術「アイサイト」の最新版、バージョン3が導入されています。
では、どんなことをしてくれるのかといいますと、
まず、
高速道路で前の車を自動追尾して、常に道路のセンターをキープしてくれる
という機能。
あくまで高速道路や自動車専用道路での使用が前提ですが、これはつまり、
ほとんど自動運転をしてくれるんです。
※ハンドルに手を乗せていないと機能しないそうです。
これは長距離運転の際の疲労をかなり緩和してくれるはず。
次は、
衝突を予測し、注意喚起し、場合によっては自動停止してくれる
という機能。
これは以前からCMで話題になっていたので、知っている方も多いかもしれません。
また、停止状態からの誤操作による急な飛び出しを抑制する機能も備わっています。
これはスバルの車だけでなく、他の多くの車に実装してもらいたい技術ですね。
ここまでくると、自動で車庫入れとかしてくれるんじゃないかと調子に乗って聞いてみたんですけど、それはついていないとのことです笑
(フォルクスワーゲンのPASSATとかにはついてますよね。)
車内が広い&上品
アイサイトの他にも良かった点を。
まず、車内が意外と広いです。
新型インプレッサは、XVよりも車高が低くコンパクトな車体ですが、インテリアの広さはほとんど変わらないとのこと。
特に後部座席の広さは特筆すべきで、大人でも足を広々と伸ばせます。
また、インテリアデザインも非常に上品で、細部までこだわりが感じられました。
スバルの次世代プラットフォーム
これはちょっと専門的なのですが、今回のインプレッサのボディは今までのスバル車とは全く別の、設計になっているとのこと。
ちょっと分かりやすく説明できないので、興味のある方は下記リンクをご参照下さい。
エクステリアデザインからも”次世代”を感じる
乗車し終えて、まじまじとエクステリアデザインを眺めていたのですが、
今までのスバルのデザインよりも少し上品になっているというか、
すごく安っぽい表現をすると、「外車みたいな顔つき」だなと思いました。
外車っぽい、と言っても、例えばマツダの彫刻作品のような造形美とはまた違う、エレガントで普遍性のあるデザインで、押し付けがましい感じが一切しないんです。
インテリアの印象も同様に、機能性とデザイン性が調和していて、車全体からある種の「誠実さ」を感じました。
最近のスバル車は、北米シフトしているからなのか、フォレスターのような「タフさ」「骨太感」を感じるデザイン言語だったのに対し、新型インプレッサからは「上質」「エレガント」を感じるデザイン言語にシフトしているのかなと勝手に推測。
冒頭にも述べましたが、
全く運転しない私からしても、
「これはいいクルマだ!」と笑。
購入を検討中
実は、お店に行く前までは、そこまで新車で購入するつもりはなく、
アイサイトってどんな感じなのかな〜
新型インプレッサかっこいいかな〜
くらいの気持ちでした。
ですが、実際に見て、触れて、乗って(助手席)みると、
この車の良さをどんどん吸収してしまって、気がついたらとりあえず見積りを依頼していました笑
そうそう、新型インプレッサ、最新の技術と次世代デザイン・次世代プラットフォームが実装されているにもかかわらず、実は案外リーズナブルなんです。
メーカー希望小売価格が、220万。もちろんここに色々上乗せされるわけですが、軽の新車でも最近は150万くらいしますよね。
ペーパードライバーのくせに!中古車で十分だろ!
というご意見もあるかと思いますが、もう実車に乗った(助手席)ら、虜になってしまいまして・・・
もし購入したら、今度こそ運転レビューをしてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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