フリーランス日記:全ては観察から始まる
2016/04/14
商品開発をする上での「観察」について考えてみました。
対象を観察する
何かデザインするときに、まず最初に行うことは観察すること。
人がどうやってそれを使うのか、どう感じているのか、どうなったら嬉しいのか。
などなど、とにかくひたすら観察する。
どんなデザインでも、まずはここから始まります。
観察の3つの視点
観察には3つの視点があります。
それは、
- モノそのものを見ること
- 時間軸から見ること
- 類似するものと比較して見ること
モノそのものを見ること
製品なら製品、サービスならサービスそのものについて観察すること。
商品開発の中で最も身近な視点です。
時間軸から見ること
次に、時間軸で見ること、というのは、現在に至るまでのモノの変遷を見ること。
例えば、対象がテレビだったら、こんな感じ。
今あるものがどのような経緯で生まれたか知ることは商品開発をする上でとても大切なことです。
ここまで大河的な視点じゃなくても、例えば自社製品の前のシリーズとの比較、というのもこの視点に当てはまります。
類似するものと比較して見ること
分かりやすい例を挙げると、競合他社との比較。
あるいは、同じような役割を担うものを挙げて比較することです。
五感全てで見る
目だけじゃなくて、実際に触れてみたり、味わってみたり、聞いてみることも大切。
目で見るのと、触って見るのとでは印象も変わります。写真を見て観察した気になってるのではなくて、現地に行って実際に触ってみるなど、リアルなインプットを追求しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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