初マラソン日記:横浜マラソン、完走しました!!
初めてフルマラソンに挑戦!最後はきつかったけれど、無事完走することができました!!
横浜マラソン
横浜マラソンは今年で2回めのマラソン大会。ランナーは全種目合わせて25,000人!
東京マラソンほどではないですが、かなり大きな大会です。
Contents
初心者でも、完走できる!
私は毎日家で仕事をしているので、ひきこもりにならないようランニングを定期的に行っているのですが、
それでも週に4日くらい、5km〜10kmを走る程度。
フルマラソン(42.195km)なんて走れるのか、かなーり不安だったわけです。
一応、ハーフマラソンには出場したことがあるのですが、
『ハーフであんなにきつかったのに、あの倍走ったらどうなっちゃうんだろう??』という笑
そんな私ですが、無事完走できました!
一応、目標タイムは5時間以内のゴール(サブファイブ)だったのですが、
結果は4時間40分と、とりあえず目標は達成することができました!!わーい!
初心者が完走するために必要なこと、その1
今回、初めてフルマラソンに挑戦してみて、効果を実感したのがカーボローディング。
レース3日前から、毎食に摂るの炭水化物の割合を増やしていく調整法なのですが、これのおかげでかなり楽に走れたと実感。
普段は、食前に走っているので結構バテてしまうんですが、エネルギーをしっかりと蓄えた状態だと、全然走っている感じが違いました。
注意すべき点は、あくまで「バランスを増やす」だけで、食事全体の量は増やさないということ。体重増加してしまい、身体に負担がかかってしまうそうです。
初心者が完走するために必要なこと、その2
レース中のエネルギー補給と、給水も無理なく走るにはかなり重要なポイント。
以下のサイトを参考にしながら、きちんと守るように意識しました。
で、当日はこんな感じで補給。
- レース前:バナナ、栄養食(ジェルタイプ)を半分程度
- 5kmごと:ブドウ糖飴を1個
- 20km地点:栄養食(ジェルタイプ)を1個
- 30km地点:栄養食(ジェルタイプ)を1個
- 給水:ポイントごとに給水
他、補給地点で配布されていた梅干しや、横浜のご当地菓子を少々。
エネルギーが切れる前に、定期的に栄養食をとること、糖分をとること。そして、給水ポイントの度に必ず給水しておくこと。
初心者が無理なく完走するには重要なポイントだと感じました。
レース当日はこんな感じ
パシフィコ横浜内の荷物預かり所。少し早めに行ったので、割りと空いていました。
荷物預かりスペースにて待機…#横浜マラソン pic.twitter.com/oSAMElaYE8
— DESIGN HACK (@DESIGNHACK2) March 12, 2016
ここからスタート地点まで移動します。
この日の気温は5℃程度。冷たい風にあたりながら進みます。
トイレには何度も行きました。
私のスタートはA〜G中の「F」。
「スタート」の合図からスタート地点に行くまでに30分程かかりました。
こんな感じ。
このずーっと先がスタート地点。剛力彩芽さんがいて、みんなスタートそっちのけで写メっていたのがウケました。
計測は、あくまでスタート地点からなので、まあ仕方ないなと歩きます。
で、スタート。ルートはこんな感じ。
途中、首都高を走るのですがこれがまた大変なのです。
景色がずっと同じなので結構精神的に追いつめられました。
ちなみに、入り口の電光掲示板がユニークだったので思わず写真を撮ってしまいました。
「ようこそ首都高へ!本日に限り速度制限なし!」という粋なメッセージ。
首都高を降りると、いよいよレースは終盤です。
他のブログで、「残り10kmになると、足がだんだん重くなって走れなくなる」という感想をたくさん見かけたので、ペースを乱さず、補給も怠らないように注意しました。
その甲斐もあってか、残り5kmの地点でも割りと楽に走れました。やはり、カーボローディング&しっかり補給が効きましたね。最後らへんは、正直足が重くてしんどかったのですが、そこは気合と街頭の市民の皆さんの応援で乗り切りました。
今まであまりスポーツの経験がなかったので、「応援が力になる」ということを実感したことって無かったんですが、
冗談抜きで、街頭の人たちの声援とハイタッチで、パワーをもらいました。本当に感謝です。
先ほど無事完走!
足がバグった…!#横浜マラソン pic.twitter.com/hDbBCX43KK— DESIGN HACK (@DESIGNHACK2) March 13, 2016
走り終わったら、足が生まれたての仔ヤギ状態。
レースの参加賞として、メダルとタオルをもらいました。
メダルは碇型のデザインで重厚感があって素敵!
参加してよかった・・・!
横浜マラソン当日、気をつけておくべきこと
全体を通して、運営の方々、ボランティアの方々が親切で初マラソンがこの大会で良かったなとしみじみ思います。
ですが、参加する上で少し注意したほうが良いなと思うこともいくつかあったので、最後に少し書いておきます。
開始前のトイレ
今回は、気温が低く風も冷たかったので、スタート前にかなりの人がトイレに駆け込んでいました。
もちろん、スタート地点に並ぶ前に大きなトイレが用意されているのですが、その後さらに30分以上立ちっぱなしになってしまうので、事前にあまり水分を取り過ぎないようにしたほうが良いです。
スタート前に給水ポイントがあって、思わず給水してしまったのがいけなかったなと反省。
(スタート地点から数キロ先にもトイレはありますが、結構並びます。)
レース中のトイレ
トイレに行くな、というのは酷な話なのですが、途中のトイレもかなり待たされているようでした。
タイムを気にしている方は特に注意が必要だと思います。
本当の難所は35km付近
昨年の大会に参加されていた方のブログでは、難所は首都高(20km〜30km地点)とありましたが、個人的にはその後が精神的に辛かったです。
第9関門で折り返しがあるのですが、その折り返しが想像以上に長く感じて、
『曲がっても、曲がっても、まだ折り返さない』
という状態。給水と補給を忘れずに、残り2km付近でラストスパートをかけられるよう準備しましょう。
***
という感じでしょうか。初めてのフルマラソンでしたが、日常的に走っている方だったら、直前のカーボローディングと当日の補給さえ怠らなければ完走はもちろん、サブフォーを狙うことも不可能じゃないと思います。
走り終えた達成感は、普段なかなか味わえないほどのもの。
もし、マラソンに挑戦してみたい!という方がいたら、心配せずチャレンジしてみることをオススメします!