ECに特化して、「目立つ」パッケージから「なじむ」パッケージへ。
2016/02/24
Twitterを見ていたら、佐々木俊尚さんがシェアしていた投稿が目に留まりました。
ECに特化すれば変に目立つデザインにする必要がなくなり、シックでシンプルで生活になじむデザインの容器にできる。なるほどー。嬉しい方向性。/店頭で目立つ容器は古い? 花王、キリンがEC専用デザイン https://t.co/JrUD5VVvRK
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) February 22, 2016
これは、ECマーケティングラボに参画するメーカーのプロジェクト。
例えばこの柔らかい感じの素敵なデザインのボトルは、キリンビバレッジの「生姜とハーブのぬくもり麦茶moogy(ムーギー)」。
ボトルだけでなく、輸送に使う箱にもボトルの内容とリンクしたデザインが採用されています。
昨年のTOKYO DESIGN WEEK 2015に出展した内容の製品化ということです。
ECの画面で効能や成分などを事前に確認することができるから、あえてパッケージに従来品のような過度な演出を盛り込まず、そのまま置いておいてもインテリアにマッチするような、生活になじむデザインになっています。
こうしてみると、EC自体も商品のパッケージとして機能しているのだなと感じました。
このプロジェクトの商品はロハコで購入可能。これはうちにも欲しいなぁ。