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小さい会社の問題 は人と時間とカネ:「家族経営」編

      2016/02/24

小さな会社が抱える問題について掘り下げていくコーナー。

今回のテーマは「家族経営」について。

小さな会社にありがちなのが家族経営ならではの「人」の問題。

前回も「人」の問題について少し取り上げましたが、ここに創業者の血縁関係になる人が加わってくるとまた問題が生まれやすくなります。

ニトリ社長の後継者

先日、ニトリの新しい社長が就任するというニュースがありました。現社長の似鳥社長には息子さんがいらっしゃって、次期社長に任命することもできたはずですが、あえて創業者当時からのメンバーである白井社長を次期社長として任命したそうです。

白井社長を任命した理由は、以下の通り。

──後継者は息子さんですか?

似鳥「いいえ。息子に本業を継がせず、傍系会社のニトリパブリック(広告会社)の専務にしたのは、苦労知らずに育ったからです。尊敬する渥美先生はいつも、『人生は65で大抵の人が変わる。誰でも65になると自分の死後のことを考える。それで、血のつながった者に跡を継いでほしいという気持ちが起きるんだ。生物としてね』と言ってました」(引用:NEWSポストセブン

似鳥「うちも、私が生きているうちは大丈夫かもしれませんが、苦労しないのが社長になったら潰れると思っています」(引用:NEWSポストセブン

これって凄い決断だと思うのです。

世の中の小さい会社のパパ(あるいはママ)経営者も見習うべきでしょう。

他の記事では、自分よりも効率よく経営できる人材を次期社長すべきと考えていた、ともあります。

自分の血縁関係にある人材が社内にいながらも、客観的に「人」や会社を見ることができる方だったからこそ、できた決断なのだと思います。

家族経営者たちの越えるべき壁

前に「社長の息子だったら、普通の人の数倍努力しないと周りから認められない」という話を聞きました。

例えば、ちょっと仕事で良い評価を得たとしても、『だって社長の息子でしょ』と一蹴されてしまうんですよね。

一族以外の人間からすると、どうしても「社長の息子」というフィルターを通して見てしまうのです。

小さい会社だと、ここらへんから問題がポロポロ生まれてくることになります。

仮に親の経営者が、自社の中に血縁関係者がいるということをいくら周りに「気にしないでくれ」と伝えても、「気にしないわけにはいかない」のが普通でしょう。

経営者は血の繋がりとか無視して事業を行うべきだと思うし、息子や娘たちも人一倍努力して周りからの偏見なんて耳に入らないくらい仕事をすべきです。

が、そうなっていないのが多くの小さい会社の現状・・・

試しに、「家族経営」というキーワードでググッてみてください。そりゃもう、ほんとにすごいことになってるんです。

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