フリーランス準備日記:ポートフォリオの作り方
2016/02/17
フリーランスデザイナーとして、独立する前の備忘録的コーナー。今回はずばり「ポートフォリオ」の作り方。
ポートフォリオに「正解」はない
複数の方に聞いてみたんですが、これと言って「正解」はないんだな、というのが率直な感想です。
(あ、今回紹介するのはWEBデザイナーの「ポートフォリオサイト」ではなく、PDFとか紙の媒体のほうなのであらかじめご了承ください。)
例えば、作品の量。
学生時代に図録級の分厚いポートフォリオを見たことがありますが、多ければ良い、ということでも無いんですよね。数が少ないと、それだけ深い内容じゃないといけないし。
量については状況や相手に合わせて柔軟に対応していくのが一番だと感じました。
できるだけ、相手の業務のイメージに近い内容の作品をピックアップするのを忘れずに。独立して仕事を取っていくためのポートフォリオは、先日も紹介した「営業ツール」としての意味合いが強いので、そこを忘れてはいけません。
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次に、作品の形態。
今の時代、ほとんどがPDFで提出、ということもあると思うのですが、場合によっては紙で見せる場合もあると思います。
見栄えにこだわるのも、独立の場合はアリかも知れません。ただ、こだわりすぎても仕方ない感はありますけど。
また、紙の場合、大きさや形状を変えておくのも良いかもしれません。
例えば、ポストカードサイズにして送付しやすくしたり、名刺サイズにして手軽に人に渡せるようにするなど。
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もっとも大切なこと
もっとも大切なことは、そのポートフォリオの内容が、見た人にとって価値を感じさせるものであるかということ。
やはり「作品集」という名の営業ツールであることを忘れてはいけません。
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おまけ
ポートフォリオ、作るのしんどい、という方絶対多いと思います。というか私もそうです。めんどいです。
そういう方の為に、簡単にポートフォリオが作れちゃう?フォーマットを昔作りました。
もちろん無料なので、良かったら使ってみてちょ。