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みうらじゅんさんの『ない仕事の作り方』を読んでみた

      2016/02/03

みうらじゅんさんの『ない仕事の作り方』という本を読みました。

本書は、社会的ブームを巻き起こした、みうらじゅんさんの手法をすべて明かしてしまうという内容になっています。

「ない仕事」の作り方 (文春e-book)
文藝春秋 (2015-12-11)
売り上げランキング: 138

そう言われると、

『みうらさんだからそんなことができたんでしょ』

というようなエピソードばかりなんじゃないかと思うかもしれませんが、実はそんなことないのです。

たとえば、みうらさんの「ない仕事」の共通する努力的行動にある、「自分を洗脳」し「無駄な努力」をする、ということ。

みうらさんといえば「ゆるキャラ」ブームや「仏像」ブームなど、数多くの社会的現象を巻き起こしていますが、実際はかなり地道、というかだいぶ密度が濃い行動をされていたのだなと知ることができます。

なんとなく、「有名な人が”ぽん”と提案すれば流行るんじゃない?」みたいなイメージがあったのでちょっと意外でした。

また、興味関心があること、「グッとくる」ものについての考え方もおもろかったです。みうらさん的には、「何かを見たり聞いたりしたときに、すぐに好きか嫌いかを判断できるものは、そこで終わり」で、

「好きなのか嫌いなのか自分でも分からないもの」「違和感しか感じないもの」「言葉では説明できないもの」「グッとくる」んだそう。面白いですよね。

そのときがくるまでワインのように「寝かせる」という感覚がまた面白い。

本書はみうらさんがいかに「ない仕事」をしてきたか、いままで謎に包まれていた頭の中を覗き見ることができます。

ただし、冒頭でも触れたとおり、これはみうらさんしかできないことではなく、環境や立場を自分に置き換えてみると様々な”気づき”を与えてくれます。

きっと自分の仕事にも役に立つことがあるはずです。

「ない仕事」の作り方 (文春e-book)
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