弱虫ペダルに学ぶ「回す」ことの大切さ
2015/10/06
「弱虫ペダル」を見ていたら「回すこと」の大切さを学んだという、ありがちな話。
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最近、アマゾンのプレミアムビデオのサービスが開始されて、夜な夜な動画を楽しんでいるんですが、「弱虫ペダル」も対象に入ってるんですよね。
以前から複数の友人に薦められていたので、ちょっと気になってはいたので見始めたんですが、見事にハマってしまいました。
なんというか、ドランゴンボールとスラダンと、エヴァンゲリオンをミックスした感じ。
主人公の小野田くんがペダルを必死で回す姿を見て、「そうだよな、何はともあれ回すことがとても重要だよな」と一人で感心してしまいました。
色々な課題に直面したときに、先を心配して萎縮するのでなく、まずはトライしてみることの大切さ。
ふと、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』の中の一節を思い出しました。
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「踊るんだよ」
「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。(後略)」ー引用:『ダンス・ダンス・ダンス』
そう、何はともあれ、回さなければ先には進めないということ。
「先のこと」って、やってみないとわからないんですよね。
悩んだり、心配する暇があったら、「ペダルを回す!」。ありがちですが、そう思ったのです。
少しポエミーな内容になってしまいましたが、まあ、いいか笑