居酒屋の広告を見て、気づいたこと。広告の解釈について思ったこと。
飲み屋に入った広告について、うちの奥さんに質問したら、思いの外面白い答えが返ってきたんです。
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広告はこちら。角ハイボールの広告です。
まさにハイボールを飲みながら見ていたら、あることに気づいたんです。
それは、角瓶だけ、横のジョッキより数センチ程度上に上がっているということ。
ああ、たしかにこうすると、
上のキャッチコピーと連動して動きが出てくるよな。
全体を見てないと底だけ揃えちゃいそうだけど、こうやると効果的だなー。
っていうように広告のレイアウトを酒の肴にしてたんですが、
ふと思い立って、
前で同じように酒を飲んでいるうちの奥さんに聞いてみたんです。
「この広告のさ、角瓶って何で上に浮いてるんだと思う?」
と。すると、うちの奥さんは
「角瓶とジョッキって、普段同じ場所に置かれないからじゃないの?」
と一言。
ほほう、と私は思ったわけです。そんなふうに考える人もいるのかと。
そして自分の糞真面目な考えに何だかしらけてしまいました。
別に、そういう解釈があってもいいな。と。
広告って、デザイナーが凌ぎ削って作り上げるものです。
でも、デザインの意図なんて放っておいて、いろんな人がいて、いろんな捉え方をする人がいる。
そいうことを知ることも大切なことなんだなと、
角ハイボール片手に思ったのでした笑
ちなみにこの角ハイボールの上には大きな魚拓が。こちらもおそらく広告ですが、こうして酒の広告の上に貼られると
ついつい魚のアテを探してしまいますね。
ほなさいなら!
池田書店
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