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仕事における「決断」について考えてみた。

   

仕事における「決断」について少し考えてみました。

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村上龍さんの『無趣味のすすめ』という本の中で、「決断」という言葉の語源について触れられている部分があります。

要約すると、

「決断」とはもともと氾濫した川をどこに流すのかを決めたことに由来していて、川を流す方向には集落があるため、その判断にはいずれも人々の犠牲が伴ったそう。

真剣で戦う、というまさに「生きるか死ぬか」に近い判断なんですね。

さすがに、日々「どの命をとるか・・・」という判断をされている方は少ない(というかいない)と思います。

仕事において、そんな「決断」する場面なんて少ないだろ、という意見もあるでしょう。

でも、少し冷静に考えてみると私達が何かを判断するときにあえて「先延ばし」したり「棄権」することって結構あると思うんです。

『この企画、部長に見せたらなんて言われるかな?・・・いきなり否定されたら困るからもう少しあたためよう・・・』

『先輩のデザイン案、「いいんじゃないですか!」って言っちゃったけど、実は全然イケてないんだよな・・・』

って言うように、「決断」するのが怖くてそれを回避してしまっている、ということ。

よく「決断を迫られる」という言い方をしますが、案外、「決断」というのは自分からぐいぐいとねじ込んでいくような、自発的な行動なのかもしれませんね。

ほな、さいなら!

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