覚えておくと便利!複数のイラレデータを一度にPDFに書き出す方法
2015/04/06
プレゼン資料などをPDFで作成する際、複数のイラレデータをPDFに変換しなければならない場合があります。
一つずつ、ドキュメントを開いてPDFに保存するのって、結構手間がかかりますよね。
今日は、そんな時におすすめな方法をご紹介。
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Adobe Distillerを使う!
Adobe Distiller(アドビ ディスティーラー)とは、PDF編集ソフトAdoe Acrobatに付属するPDF編集ソフト。
今回は、「複数枚のイラレデータを、手間を掛けずにPDFに変換/保存する」という作業を行うために使ってみます。
保存形式=EPS
まず、イラレのデータはすべてEPS形式で保存すること。
今回は試しに5個のEPS形式のイラレデータを作成しました。
これら複数のEPSデータを、直接「Adobe Distiller」にドラッグ&ドロップ。
すると、自動的にAcrobat Distillerが起動して、一気にすべてのEPSデータをPDFデータに変換して、保存してくれます。
これで、複数のデータを一度に処理することが可能。また、文字化けなどしない、安全で軽量化したPDFを作れる点も魅力。
詳細設定をいじれば、より理想的な形式のPDFを作ることが可能なので、用途に応じて使い分けることもできます。
ただし、EPS形式でないとこの方法は使えないので、あらかじめEPSで保存する習慣をつけておくといいかも。
ほな、さいなら!
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