無名の弱小デザイナーが、どうやって独立して生きていくか
2014/09/01
「デザイナーとして独立します」というと、周りから「辞めておきなよ、絶対食えないって」と否定的な意見を言われる人が多いかもしれませんが、今の時代、組織に属さなくても十分一人でも普通に暮らしていけるくらい稼げると思うんです。別に無名の弱小デザイナーでも。
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「2種類の働き方」を並行していく
今のフリーランスのデザイナーには、「受ける仕事」と「生み出す仕事」の2つの働き方があります。
「受ける仕事」とは、Lancers(ランサーズ)やクラウドワークス
などに登録して仕事を引き受けたり、コンペなどに応募することで報酬をもらう仕事。
一方の「生み出す仕事」とは自分が0から考えてデザインをして売り出し、その対価として報酬をもらう仕事。LINEスタンプであったり、オリジナルTシャツだったり、あるいはKindleの出版だったり。
「生み出す仕事」をやっていくときに意識したいのが、一つのアイデアをいかにいろんなチャネルで売り出していくか。
例えばLINEスタンプをリリースしても、放置して売上を伸ばすのはなかなか難しいもの。でも、そこで例えばそのキャラクターを用いた商品をSUZURI(スズリ)やBOOTH(ブース)などで販売したり、動画を作成してYOUTUBEで告知したりすることで、うまく行けば継続して利益を生み出せるようになるのではないかと思うんです。もちろん、そんなに簡単なことではないと思いますが。
「受ける仕事」より「生み出す仕事」のほうが楽しいのですが、独立してからある程度の収入を得るには「受ける仕事」もじゃんじゃんこなしていく必要があると思います。キャッシュを得やすいのが「受ける仕事」のメリット。「生み出す仕事」が軌道に乗るまでは並行して行っていく必要があると思います。
普段会社に勤めているデザイナーも十分やれちゃうことなので、一日の空き時間や土日などの休日に少しずつ何か始めてみるのも良いかもしれません。
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