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より良いデザインにしていくために。「スルーしても良い意見」について考える

   

意見を聞くことはデザインをより良くしていくための大切な作業ではありますが、すべて受け入れていたら、やりたいことが見えないグレーなデザインになってしまいます。
そこで、今回は「スルーしても良い意見」について考えていきたいと思います。

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「批判」と「非難」について考える

「批判」とは
人や物事の誤った箇所や悪い部分を、根拠を示しながら論理的に指摘し、改善を求めることを指します。相手の過失や欠点、悪い点をあげつらって、感情的に責めたり、馬鹿にしたりすることは「非難」にあたります。
正しい「批判」を行うには、客観的思考や豊富な知識、理性的な態度、そしてなにより批判をする相手に対する思いやりが必要となります。ただやみくもに相手の悪い所を指摘し、責めるだけ、というのは、自分の感情を相手に押し付けただけの「非難」でしかありません。
(引用:ニコニコ大百科

誤りを論理的に指摘して、より良い方向へ導いていくための「批判」と、不快なことを感情的に指摘するだけの「非難」は全くの別物。否定的な意見の中でただの「非難」にしかなっていない意見は、スルーしていいと考えます。

感情的な意見

例えば、デザインの色についての議論で「こんな派手な色は男性は使えない」という意見が出たとしましょう。このままだと、ただの感情的な意見に終わってしまいますが、自社の売れ筋データや、他業界の「色」についての動向などを指摘した上での意見であれば、それは聞くべき意見のひとつとして受け入れたほうがいいでしょう。※データがすべてということではありません。あくまでたとえ話として。

感情的な意見しか言えない人への対処

こんなの売れない!」「私だったら使わない」・・・という意見しか言ってこない人もいますよね。そういう人へは面と向かって「それはなぜですか?」と追求していきましょう。
きちんと論理的に批判できていないだけで、実は根の部分に本質的なウォンツが忍び込んでいることもあります。

「クレーム」はすべてが財産ではない

「お客さまは神様だ」という言葉もありますが、コールセンターに寄せられるクレームは企業にとって貴重な財産だということもできます。しかし、本当に意味のあるクレームはほんの一握りで、お詫びの品目当てや新品交換目当て、悪質なものだとただのストレス解消でクレームを言う人も多いそう。それと同じように、デザインに対する意見もすべて真に受けず、スルーしても良い意見もあるということを頭に置いていくのが大切ではないでしょうか。

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