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「いいアイデアを生むために必要なこと」とは逆の「5つの考え方」

   

より良いアイデアを生むことについて、一般的な視点とは逆の視点から考えていきたいと思います。

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1.アイデアは「ひらめき」から生まれるのではない

アイデアは「ネットワーク」である
いろいろなアイデアを組み合わせるところから新しいものが生まれる
「単独の深い思考」から生まれるのではない
ースティーブ・ジョンソン「いいアイデアが生まれる場所」TEDスーパープレゼンテーションより

http://www.ted.com/talks/steven_johnson_where_good_ideas_come_from?language=en

いろんな色の絵の具を混ぜないと、なかなか良い色が出ないのと同じように、アイデアも複数の経験や知識が合わさって生まれるんだと思います。
よく、優れたアイデアを思いついた人に対して「どうしてそんなことが思いついたんですか?」と聞くと、「たまたま歩いていたら思いつたのさ」的な感じで、あたかも「天から降りてくる」ように語ることがあります。
しかしそれはその人がそれまでに得た経験や知識と、その「たまたま」な現象が結びついてアイデアになっているはず。引用したTEDのプレゼンテーションの言葉にもあるように、決して単独の深い思考」から生まれるのではないのだと思います。

2.会議の時間は「無制限」に

大量のアイデアが生まれているときに会議を切り上げる必要はありません。逆に、何も生まれてこないときに会議を続ける必要もありません。当社の会議は、2時間に及ぶものもあれば、数分で終わるものもあります。会議の長さにかかわらず、クリエイティブなアウトプットが行き詰ったらときが会議のやめどき。すぐに終わりにしましょう。

(http://www.lifehacker.jp/2013/10/1325brainstorming.html)

これは本当に頷けます。何もアイデアが生まれなかったり、意見が乏しいのに決められた時間まで会議を続けるのはナンセンスですよね。

3.パクる!

アイデアの出発点は多かれ少なかれ、何かにインスパイアされる事がある。よくある。あとで気付く事もよくある。しかし、出口が別なら(←ここポイント)入り口は同じでいいと思う。

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同じようなアイデアでもフィニッシュの仕方が異なれば、全くの別物。逆の立場になったときにも、決して怒らずに、むしろ同じようなアイデアを持つ仲間として歓迎すべき。

4.ストーリーを作らない

P2ODr

(http://p.twpl.jp/show/orig/P2ODr)

アイデアの説明を求められたとき、人は自分の中に架空のストーリーを造り出し、その中で完結してしまうデザインを作りがちだ。デザインに意味を込めようとしても、理解してもらえなかったらまったく意味がない。深澤直人

(引用:http://www.musabi.ac.jp/d-info/y04/keieiron/5-1.html)

ストーリーは「架空」でなく「必然」なもの。アイデアを説明するためにストーリーを後付けしてしまうのは、そのアイデアが共感を得にくい内容だからです。

5.グループセッションから良いアイデアは生まれない?

社会がどれだけクリエイティブなアイデアを好もうと、私たちの脳は新しい物に対する恐怖を持つようにできています。コーネル大学、ペンシルバニア大学、ノースカロライナ大学の研究者らは、私たちが実践的なアイデアに価値を見出しやすいのは、リスクを伴う新しいコンセプトよりも親しみやすいからだと指摘しました。
(中略)
「Box」の創業者、アーロン・レビー氏による以下のツイートは、アイデアに対する人々の反応をうまくとらえています。


アイデアに対する人々の反応:
悪いアイデア:「うまく行くわけないよ」
良いアイデア:「うまく行くかもね」
素晴らしいアイデア:「うまく行くわけないよ」
(http://www.lifehacker.jp/2013/10/1325brainstorming.html)

「4.架空のストーリーを作らない」の内容と一見矛盾しているように思えるかもしれませんが、これはアイデアに共感しつつもリスクを恐れる余り「できっこないよ」と反応してしまう事例。「良いアイデアなんだけど、これは売れないと思うなあー。」的なことです。アーロン・レビー氏が例えた「良いアイデア」とは言ってしまえば「平凡なアイデア」。そこに危険はほとんどありません。「素晴らしいアイデア」には、危険がいくつかある。もしかしたら本当に「うまく行かない」かもしれない。だから、それを恐れる人たちが否定してしまう。しかし、こうした環境でアイデアを考え続けていると「平凡なアイデア」しか生み出すことができなくなります。集団を信用しすぎるのも注意が必要です。

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