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読むと”デザイン”がわかる『スクール オブ デザイン』を読んで心に残った7つのことば

      2014/05/22

「これを読まないと同期に追い越される」

・・・という、かなりインパクトがあるキャッチコピーなので、知ってはいたんですけど実はまだ読んでいなかったんです。

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『スクール オブ デザイン』は短いセンテンスで綴られた若いデザイナー向けの「デザインの教科書」。たくさんあるの中から、私が個人的に心に残った7つのセンテンスを以下にピックアップします。

1.100分の1

「この文字をもう1mm右にずらしてみよう」
そういう仕事の仕方をしてきたなら、
これからは、1/100の単位で考えてみては?
0.01mmの世界で考える。デザインの魂は、
細部に宿るのです。自然と単位が小さくなってきたら、
上達した証拠かもしれません。

「神は細部に宿る」ってやつですね。建築・プロダクト・WEB・映像・・・すべてのクリエイションに共通して言えることかもしれません。

2.ハート・オブ・ゴールド

もうほとんど掘りつくされているのに、
「まだまだあるはず」と
思いきかせて探し続けている。

私、けっこう早めに諦めてしまうタイプなんですよね・・・。もうひと踏ん張りできるように精進しよう。

3.尺度は常に、世の中に。

この状況下ではよくやった。この環境ではいい方だ、と
変な満足をしている人。
世間的に見たら、そんなの、どうでもいいことです。

これ、インハウスのデザイナーは注意したい点。会社から認められることが全てではないんですよね。

4.正しいパクリ。

アイデアの出発点は多かれ少なかれ、
何かにインスパイアされる事がある。
よくある。あとで気付く事もよくある。
しかし、出口が別なら(←ここポイント)
入り口は同じでいいと思う。

アイデアが同じでも、どうエクスキューズするかによってデザインは全く別の性質を持つ、ということでしょうか。

5.「自分」はいない

「自分のスタイルはこれだ」「これが、自分のやり方だ」
そう言っているデザイナーによく出会います。
しかし、人は、学習し変化していく生き物のはず。
「これが自分だ」そう決めた時に、ひとの成長は止まります。
常に頭を柔らかくし、新たなことを吸収していくのも、
デザイナーの大切な仕事。

あるインハウスデザイナーが新人時代、「早く自分の線が描けるようになれ」と言われ悩んだ、という話を思い出しました。「自分のデザインをしろ」という言葉は実は「マジックワード(主に意味が曖昧で、使う側の思想によって便利に扱うことが出来る言葉や幅広い意味を持つ呼称)」なのかもしれません。

6.フリーだと、誰もダメ出ししてくれない。

で、いい気になっていると、いつか痛い目に遭う。

自分のデザインに対するダメ出しって、昔は単純にムカついてましたけど、最近はむしろ褒められるよりありがたいかも。

7.まず、行き先を決める。

行き先が決まっていないのにmacで作業をはじめても、ろくなことにはならない。

そうなんです。そういうときは一旦寝たほうがまし。

ここには取り上げられませんでしたが、他にも心に残る言葉や、「ああ、たしかにそうかもなあ」と思えるような言葉と、ビジュアルが融け合った濃厚な一冊になっています。これからデザイナーとして働く人、働き始めた人。あるいはデザインに若干疲れてしまった人にもおすすめの1冊です。

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