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『マニアック!東京メトロの「駅」コンペ』

   

駅をデザインする!

JDNを見ていたら、マニアックなコンペ発見しましたよ。
『東京メトロ銀座線(商業エリア)駅デザインコンペ』です。

top_title(http://compe.japandesign.ne.jp/metro2014/)

鉄道のデザインって、相当マニアックな領域ですよね。今回は車両ではなく駅のデザイン。
ただ、駅、といってもただの空間デザインではありません。
募集要項にも記載されていますが、メトロに乗る「経験」を提供する空間、という捉え方でチャレンジすべきコンペだといえます。
たとえば、同じ乗り物でもディズニーランドの『スプラッシュ・マウンテン』や、『ホーンテッド・マンション』などは、乗るまでの待ち時間にも通路にいろいろ仕掛けがあったりいて楽しいですよね。
乗り物が同じでも、ただの無機質な廊下で並んで待つのと、急にスピーカーから声が出てきたり壁や床のディテールまで凝ったデザインの通路を並んで待つのとではアトラクションの質に差が出てきます。

東京メトロは、池袋の駅にパウダールーム(女子トイレ)や、身だしなみを整えられるドレッシングコーナー(男子トイレ)を新設するなど、環境配備に関して既にかなり高い意識を持たれていると思うのですが、2010-20_2

(引用:http://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-20.html)

地下鉄は車窓から景色を楽しめない分、こうした「アトラクション的要素」を高めていくことが今後の収益化に間接的に
結びついていくのかもしれません。

このコンペ、個人で取り組むには相当ハードルが高いと思われますが、「そんなの関係ない!」という情熱で取り組めそうな方は是非チェックしてみてください。

下記、募集要項の一部を引用させていただきます。

更に詳細な条件があるので、ガチな方は公式HPでご確認ください。

本コンペにおいては、具体的なユーザーと状況をイメージして、メトロに乗ることそのものを、魅力的な「経験」にするための駅デザインを提案してください。
メトロに乗り、メトロの駅を利用することによって、心地よさや喜び、感動や発見などがもたらされること、メトロを舞台としてそれぞれのユーザーにとって魅力的な物語がつくられることが「望ましい経験」であると考えます。
なお、商業エリアの街や周辺事業者との連携、新たなサービスの提供等、「望ましい経験」を実現するために必要な要素についても提案に含めて構いません。
【提案課題】
提案対象駅について、次の提案を求めます。
1)商業エリア各駅における望ましい経験・駅のあり方
2)駅の個性とともに、機能性を携えたプラットホームのデザイン提案
3)駅の顔である改札口周りのデザイン提案
【提案対象駅】
東京メトロ銀座線 三越前駅、日本橋駅、京橋駅
※全3駅の提案とします。上記のうち特定駅だけの提案はできません。
【重視すべき視点】
ユーザー像の具体化と望ましい経験の提案
望ましい経験を実現する駅デザインの提案
銀座線に関するコンセプトのデザインへの反映
エリア設定「商業」のデザインへの反映
周辺地域の歴史、地域性との調和を考慮したデザイン
銀座線ラインカラ-(参考:DICカラーガイド 163番)のデザインへの反映
効果的な照明計画
デザイン提案(意匠、材料等)の具体性

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