『1年中使える!次世代扇風機GreenFan』
2014/07/02
日本のアップルとも呼ばれるバルミューダ製の扇風機
今回ピックアップするデザインはバルミューダのGreenFan2です。
2年ほど前に登場し、それまで活気がなかった扇風機市場を一気に活性化させた革命的な商品。
スポンサーリンク

約100年前、モーターにスクリューを取り付けて回したことから歴史が始まった扇風機。その後、約一世紀もの間、その基本構造は変わってきませんでした。
しかし、長い間変わらないことが、必ずしも完成されているからとは限りません。
気持ちいいと思える、やさしい風を作るために、バルミューダは1つの羽根から2種類の風を送り出すことのできる、グリーンファンテクノロジーを開発しました。
この独自技術によって、扇風機特有の固い風を変化させ、心地のよい自然の風を送り出せるようになりました。しかも、少ない電力で静かに。
特許技術のグリーンファンテクノロジー。
自然界の風を届けることができる、唯一の扇風機です。
(引用:http://www.balmuda.com/greenfan/)
それまでの扇風機は各社どれも似たようなものばかりで、価格も3千円以下のものがほとんどでしたが、Greenfanの価格は3万円を越えます。
しかし、発売してからはは生産が需要に追いつかないという、家電業界では珍しい事態になるほど売上は好調。
私も愛用しています。
Greenfanの特徴をざっとまとめると
気持ちのいい自然の風
従来の扇風機に使用されているあのおなじみの羽ではなく、全く新しい形状の羽を取り入れたことで、渦を巻いたような風ではない、体にふれたときにやさしい感覚の風を生み出せるようになっています。
消費電力はわずか2W
1日8時間使用しても、1日の電気代は0.4円、1ヵ月でも13円。地球にも、家計にやさしい製品ですね。
コードレス対応
Greenfan2から、バッテリーパック対応になったためコードレスでの使用が可能になりました。わたしのモデルは「1」なのでかなり羨ましいです。
冬もサーキュレーターとして使える
これも大きなポイント。オフシーズンの秋冬でも、サーキュレーターとして活躍できます。エアコンと併用すれば効率的に部屋の温度管理が可能です。また、網戸にしておけば自然に風が抜けるのでとても便利。私の家では雨の日や、乾ききらなかった洗濯物を部屋干しするのですが、その際にGreenfanを使用するとかなり効率よく完走させることができます。
忘れてしまうくらい静か
動作音は13dB。いまいちピンとこないかもしれませんが、なんと蝶2羽のはばたき音とほぼ同じだそう。ほぼ無音ですよね。
手入れがしやすい
これもポイントですね。パーツはワンタッチで簡単に外すことができるので分解が容易、また組み立てもかなり楽ちんです。Greenfanが自宅に届いた時、箱をあけて驚いたのがこの「組み立ての分かりやすさ」説明書は多分ほとんど目を通していませんでした。
ディーター・ラムスの「良いデザインの10カ条」的考察した結果はこちら。
どの項目もハイスコア、トータル48ポイントは現在単独首位!
ダイソンの掃除機も同じように革新的ですが、個人的にはGreenfanのデザインのほうが暮らしに寄り添っているように思えます。
今後もいろいろなデザインをピックアップしていきますのでよかったらまた覗いてみてくださいね。
DESIGNPICKUP、他の記事はこちら
『音質がいいだけじゃない!高い受信性能のラジオ「Tivoli Audio」』
『3Dモデリングでは作れない美しさ、柳宗理のケトル』
『BBQを超手軽に楽しむ!卓上でも使えるBBQグリル』
Amazonなら、現在なんと10,000引き!¥34,800→¥24,800で購入できます!
売り上げランキング: 28,360