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『常に頭の中に入れておきたい ”良いデザインの10ヶ条”』

      2014/06/19

「いくらデザインが良くても、売れなきゃ良いデザインとは言えないよ。」

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この一言、誰でも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。この一言、デザイナーには辛い一言です。自分のいくつものこだわりや、努力、あるいはユーモアが「売れない」という現実を前にすると、一気に全否定されてしまうからです。

「売れないデザイン」=「悪いデザイン」という考えについて、私はあえて否定しませんが、「悪いデザイン」だ!と言われたときに、「ああ、そうだな売れてないからデザインが悪かったな」と何の思考も無く落ち込むのってなんだか悔しいし、モノを生み出していくという立場からしても、はっきりとした「良し悪しの基準」を身につけていることって大切だと思うんです。

そこで、今日は先日の記事でもご紹介したインダストリアルデザインの巨匠、ディーター・ラムス氏による「良いデザインの10ヶ条」をご紹介致します。

rams(image:www.vitsoe.com)

1.Good design is innovative.
良いデザインとは、革新である。

2.Good design makes a product useful.
良いデザインとは、実用をもたらす。

3.Good design is aesthetic.
良いデザインとは、美的である。

4.Good design helps to understand a product.
良いデザインとは、理解をもたらす。

5.Good design is unobtrusive.
良いデザインとは、謙虚である。

6.Good design is honest.
良いデザインとは、誠実である。

7.Good design is durable.
良いデザインとは、長命である。

8.Good design is consequent to the last detail.
良いデザインとは、最終的にディティールへと帰結する。

9.Good design is concerned with environment.
良いデザインとは、環境への配慮とともにある。

10.Good design is as little design as possible.
良いデザインとは、可能な限りデザインを抑制する。

・・・いかがでしたか。私は文章を打ち込むたびに自分を殴りつけているような感覚になりました(笑)
この「良いデザインの10ヶ条」は、1970年にディーター・ラムス氏が表明したものですが、40年以上経過した現在でもデザイナーにとって大切な言葉のように思えます。

「いくらデザインが良くても、売れなきゃ良いデザインとは言えないよ。」

と言われても、自分のデザインの何が良くて何が悪いのか、判断する基準をしっかりと持っていると、きっと今までと違う展開になっていくと思います。

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