DESIGNHACK(デザインハック)

在宅ワーク・デザイン・DIY・フリーランスデザイナー系の記事を扱うブログメディア

『音を取捨選択できる未来?!』

      2014/02/22

ポメラショットノートなど、ユニークな商品を生み出してきたキングジムの新商品です。
環境騒音のみを消すことができる耳せん、その名も「デジタル耳せん」。
image.jpg
http://www.kingjim.co.jp/sp/mm1000/

ヘッドフォンでは最近なじみになったノイズキャンセリングですが、
メリットは「いつでもどこでも静寂な空間で音楽を楽しめること」にあると思います。
あくまで音楽を聴く前提でのノイズキャンセリングです。

ノイズキャンセリングの仕組みは、音の波形に対して逆の波形を発生させることで、元の波形を消去し聞こえにくくするというものですが、開発の経緯について調べたところ意外に歴史は古く、70年代後半から理論的には成立してたようです。元は長距離パイロットのストレス低減が目的なんだとか。

日本ではソニーがパイオニアで、87年から技術開発に着手。
最近のソニーのノイズキャンセリング機能付きヘッドフォンには、波形を捉え、それに対する波形を発生させる行程が
デジタル化されているため、従来のアナログ方式よりも高精度になっているそうです。
どんな感じなんだろ。

スペックの話はさておき、この「デジタル耳せん」に話を戻します。
この耳栓には音楽を聴ける機能やスマフォと連携して云々というオプションは見当たりません。
「別にノイズキャンセリングのヘッドフォンあれば良くね?」と思う方もいると思います。
ただ、今まで同社からリリースされてきたポメラ等がそうだったように、
巷にあふれる日本の「幕の内弁当的」な製品の、トンがった要素だけをうまく抽出し、
シンプルに調理しているその様はある意味痛快です。
皆が必要なものではないけれど、1%のユーザーのために開発していくようないわゆる「スキマ戦略」なんでしょうか。

今回は「耳栓」という名の通り、フォンタイプですが、同じ原理を応用して、スピーカータイプなどにも発展させていけば面白いと思います。
例えば、マンションやアパートに設置させておけば嫌な隣人の生活音を消してくれるし、
それを応用して車両に設置することができれば皆のストレスを軽減するのにも一役買ってくれそうです。

キングジム デジタルメモ 「ポメラ」DM25 DM25 キングジム デジタルメモ 「ポメラ」DM25 DM25
()
キングジム

商品詳細を見る

 - サービス